【鬱体験 #2】なぜ鬱になったのか
ストレス・睡眠・栄養・孤立で心が壊れるメカニズム
「なぜここまで心が壊れたのか?」を整理したものです。
医療・法律の個別アドバイスではないので、症状がつらいときは専門家に相談してください。
はじめに——「根性が弱いから」では説明できなかった
トレーモンが鬱になったとき、
最初は自分のことを
「メンタル弱すぎ」
「根性なし」
やと思ってた。
でも、あとから振り返ると違った。
弱かったから壊れたんやなくて、
壊れる条件がそろいすぎてただけやった。
この記事で分かること
- なぜ「自分が弱いから」ではなく、鬱になったのか
- ストレス・睡眠・栄養・孤立がどうつながって心を壊すのか
- どこから手をつければ、この負のループを弱められるのか
1. 鬱は「心が弱い」んやなく、条件がそろった結果
まず一番伝えたいのはこれや。
鬱は、気合い不足でも性格の問題でもない。
一般的にも、鬱は
ストレス・生活リズム・環境・性格傾向などが
いくつも重なって起こると言われてる。
トレーモンの場合、特にこの 5つ が重なってた。
- ① 慢性的なストレス(借金・闇金・詐欺)
- ② 睡眠の崩壊
- ③ 栄養の乱れ
- ④ 報酬系の歪み(ギャンブル・刺激依存)
- ⑤ 孤立と自己否定
ここからは、これを一つずつ分解していく。
2. 慢性ストレス|脳がずっと非常事態やった
借金・闇金・詐欺は「一瞬」やなく「毎日」
多重債務や闇金って、
一発ドカンとくるストレスやない。
「いつ終わるか分からん危機」が
毎日続く状態や。
- 督促の電話がいつ鳴るか分からん
- 職場や家族にバレる不安
- 支払い計算で頭がいっぱい
- 詐欺かもしれんけど、確認する勇気もない
これ、脳からしたら
非常ベルが鳴りっぱなしの状態。
ストレスホルモンが出続けると
短期的なストレスは、人を守る。
でも長期間続くと逆効果や。
- 睡眠の質が落ちる
- 不安感が増える
- 判断力が落ちる
- 小さなことでも決められへん
トレーモンは、
「考えたくない」「もう無理」
が口癖になってた。
3. 睡眠崩壊|ブレーキが壊れた状態
睡眠は、
脳と感情のブレーキ役や。
ちゃんと眠れてると
嫌な記憶や感情が整理される。
でも当時は違った。
- 夜中までスマホで借金情報検索
- ベッドに入っても最悪の未来を想像
- 早朝覚醒して、そのまま眠れへん
- 休日は昼まで寝て生活リズム崩壊
結果どうなるか。
日中ぼーっとする
→ ミス増える
→ 自己嫌悪
→ さらに眠れへん
このループや。
4. 栄養の乱れ|脳の材料が足りてなかった
どん底の頃、
栄養なんて考える余裕ゼロ。
- コンビニ飯
- 菓子パン
- カップ麺
- そもそも食べへん日もある
これで何が起きるか。
脳内物質の材料不足や。
一般的にメンタルと関係が深いのは
- タンパク質
- 鉄
- ビタミンB群
- 良質な脂質
不足すると、
- 気力が出ない
- 何も楽しくない
- イライラする
※ここでは「関係がある」という整理まで。
実際に何をどう食べたかは、次の記事で詳しく書く。
5. 報酬系の歪み|刺激に逃げる脳
パチンコや夜の遊びは、
一瞬だけ現実を忘れさせてくれた。
- その間は悩みを考えなくていい
- 当たった瞬間だけ強烈な快感
でも代わりに、
- 金が減る
- 時間が減る
- 自己肯定感が削れる
脳の「ごほうびシステム」が偏ると、
- 普通の楽しみで満足できへん
- 何も楽しくない
- さらに刺激を求める
しんどい → 逃げる → もっとしんどい
最悪の循環や。
6. 孤立と自己否定|一人で抱え込んだ結果
借金や闇金の話は、
誰にも言えへん。
- 軽蔑されたらどうしよう
- 迷惑かけたくない
- 自分で何とかせなあかん
そうやって、
全部一人で抱え込んだ。
人と話さへんと、
頭の中は自分の声だけになる。
「お前が悪い」
「終わってる」
修正してくれる人がおらん状態で、
思考が暴走していった。
7. 負のループを一言でまとめると
① 借金・詐欺で慢性ストレス
→ ② 睡眠崩壊
→ ③ 栄養乱れ
→ ④ 刺激依存
→ ⑤ 孤立と自己否定
→ ⑥ さらにストレス増加
これが回り続けた結果、
心は鬱レベルの消耗まで進んだ。
大事なんはここ。
全部を一気に変えようとせんでいい。
トレーモンは
「生活の土台」から触ることで、
このループを少しずつ弱めていった。
8. 次のステップ|ここから立て直していく
#2は
「なぜ壊れたか」を整理する回や。
ここから先は、
トレーモンが実際に通った順番で書いていく。
- ① 食べられへん人のための【鬱×栄養 #3】
- ② 動けた瞬間が転機になる【鬱×運動 #4】
- ③ 全部をまとめる【鬱×生活習慣 #5】
どれも
「元気な人向け」やない。
どん底にいたトレーモン自身が、
本当に助けられた順番や。
今日の自分を、ほんの1ミリでも楽にする一歩を、
一緒に探していこ。——トレーモン🍋
ここまでで、
トレーモンがなぜ鬱の状態まで追い込まれていったのか、
ストレス・睡眠・栄養・孤立がどう絡み合っていたのかを整理してきた。
もし今、
「自分も似た状態かもしれへん」
「このループ、どこから抜けたらええんやろ」
そう感じたなら、次に大事になるのは生活の土台の話や。
トレーモンの場合、
いきなり前向きになろうとしても無理やったし、
気合や根性では何も変わらへんかった。
一番最初に効き始めたのは「食べる・寝る・日を浴びる」
その中でも、まず戻したのが食事のリズムやった。
👉 次の記事へ:
#3 鬱×栄養
鬱で食べられへん時こそ、まずは“3食のリズム”から始めよか



コメント