一人で立て直そうとして壊れた10話|トレーモン実録シリーズまとめ

鬱体験・再構築

【鬱実録 #10】一人で立て直そうとして、普通に壊れていた話

——今、ここにいる理由

正直に言う。

俺はずっと、
「一人で立て直してるつもり」やった。

少なくとも、自分ではそう思い込んでた。

「自分で何とかする」は、前向きな言葉やと思ってた

  • 人に迷惑をかけたくない
  • これ以上、誰も巻き込みたくない
  • 自分のことは自分で始末するべきや

そう思ってたし、
それは一見、まともで前向きな考えに見える。

でも今振り返ると分かる。

あれは前向きやなくて、
ただの現実逃避やった。

一人で立て直そうとしてたけど、実際は壊れていってた

派手に壊れてるつもりはなかった。

  • 仕事には行ってた
  • 表面上は普通に振る舞ってた
  • 「まだ大丈夫」って言い聞かせてた

でも中身は、
確実に壊れていってた。

借金も、ギャンブルも、酒も、
どれ一つコントロールできてなかった。

それでも、

  • 「まだ終わってない」
  • 「自分で何とかできる」

そう思い続けてた。

誰にも言えなかった理由は、シンプルや

理由は一つしかない。

言う根性がなかった。

相談したら、
人生が全部終わると思ってたからや。

  • 信用を全部失う
  • 周りに見放される
  • もう二度と立ち上がれへん

そんな未来しか想像できへんかった。

結局、自分から話したわけやない

ここは、ちゃんと正直に書く。

俺は、
勇気を出して打ち明けたわけちゃう。

状況的に、
もう隠しきれなくなっただけや。

逃げ場がなくなって、
言わざるを得なくなった。

綺麗な話でも、
前向きな決断でもない。

バレた瞬間、人生終わったと思った

「終わった」

これで人生終了。
全部崩壊。

極端やけど、
そのくらいの感覚やった。

でも、終わらんかった

意外かもしれんけど、
終わらんかった。

怒られたし、
呆れられたし、
簡単な話ではなかった。

でもな。

人は離れへんかった。

これが、一番の衝撃やった。

「一人で抱える」という選択肢が消えた

人生が急に良くなったわけちゃう。

奇跡が起きたわけでもない。

ただ一つ、
決定的に変わったことがある。

一人で抱える、という選択肢が消えた。

ここからが、
本当の再構築のスタートやった。

立て直しは、派手なことじゃなかった

そこから先は、#9で書いた通りや。

  • パチンコをやめた
  • 酒との付き合い方を変えた
  • 生活リズムを少しずつ積み直した
  • 筋トレを続けた
  • 栄養を意識した
  • メンタルのケアも続けた

一気に変えたことは、一つもない。

全部、
地味で、しんどくて、
時間のかかることばっかり。

今も、再構築の途中や

正直、今も完璧ではない。

ストレスが溜まったら、
酒に逃げたくなることもある。

弱い部分は、
普通に残ってる。

でも、はっきり言える。

鬱になるような考え方
鬱になるような生活
鬱になるような状況

ここからは、
明確に抜けた感覚がある。

このシリーズで伝えたかったこと

  • 感動話でもない
  • 成功談でもない
  • 綺麗にまとまった話でもない

一人で何とかしようとして壊れて、
バレて、
助けを受けて、
ちっちゃい積み重ねを続けてきただけの記録や。

完成はしてない。
再構築は途中や。

でもな。

前と同じ場所には、
もうおらへん。

それだけは事実や。

最後に

もし今、

  • 一人で何とかしようとしてる人
  • 誰にも言えずに抱えてる人
  • 「まだ大丈夫」って自分に言い聞かせてる人

がおったら、
これだけは伝えたい。

言えないのは、
根性論の話やない。

相談したら終わると、
本気で思い込んでるだけや。

でも実際は、
終わるどころか、
そこからしか始まらんこともある。

俺は、
そうやった。

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