【鬱体験 #8】再構築は「自分から始めた」わけやなかった
—— 言わざるを得なくなって、人生が動き出した話
はじめに|ここからは「回復」やなく「再構築」の話
#7までで書いた通り、
トレーモンは完全に孤立して、限界を超えてた。
ここから先は、
「前向きになれた話」でも
「勇気を出して立ち上がった話」でもない。
逃げ場がなくなって、
現実が表に出ただけの話や。
正直に言う|自分から打ち明けたわけちゃう
最初に、はっきり言っておく。
トレーモンは、
自分から勇気を出して人に話したわけちゃう。
- 覚悟を決めたわけでもない
- 前向きになったわけでもない
- 「今なら話せる」と思えたわけでもない
隠しきれなくなっただけ。
言わざるを得ない状況になっただけ。
それが事実や。
言わなかったんやなくて「言えなかった」
これも大事なところ。
トレーモンは、
「言わなかった」んやなくて、
「言えなかった」。
- 言葉にしたら終わる気がした
- 現実になるのが怖かった
- もう戻れなくなる気がした
せやから、
ギリギリまで黙り続けた。
限界を越えた時、人は前向きになられへん
よくある話やけど、
- 「限界を超えたら覚悟が決まる」
- 「どん底に落ちたら強くなる」
あれ、正直きれいごとや。
実際はな、
限界を越えた時点で、
前向きになる余裕なんかない。
トレーモンもそうやった。
- 冷静に考えられへん
- 正解が分からん
- 何から手をつけたらええか分からん
「もう一人では無理や」
という感覚だけやった。
言わざるを得なくなって、初めて外に出た
状況が積み重なって、
もう隠せなくなった。
全部壊れるか。
選択肢は、それしかなかった。
その結果として、
トレーモンは初めて
現実を外に出すことになった。
人に話した瞬間、人生が好転したわけちゃう
ここも、正直に書く。
言った瞬間に、
- 気持ちが軽くなった
- 解決策が全部見えた
- 人生が急に上向いた
そんなことは、
全然なかった。
でもな、
止まってたものが、
確実に動き始めた。
それだけははっきりしてる。
「自分から」かどうかは、実はどうでもよかった
今なら分かる。
自分から話したかどうかは、
正直どうでもよかった。
大事やったのは、
- 現実が外に出たこと
- 一人で抱える状態が終わったこと
- 誰かの視点が入ったこと
これだけで、
状況は確実に変わった。
一人で考えてた時と、決定的に違ったこと
それまでトレーモンは、
- 頭の中だけで問題を回してた
- 感情と現実がごちゃごちゃやった
- 何が一番ヤバいか分かってなかった
でも話してみると、
- 問題が分解された
- 優先順位が見えた
- 「今すぐやらんでええこと」が分かった
これだけで、
脳の負荷が全然ちゃう。
再構築のスタートは「前向き」やなかった
トレーモンの再構築は、
前向きな決意から始まったんやない。
- 追い詰められた
- 限界を越えた
- 一人では無理になった
その結果として、
現実が外に出ただけや。
でも、それで十分やった。
ここで初めて、生活改善が意味を持ち始めた
#3〜#5で書いた、
- 3食
- 日光
- 睡眠
- 散歩
これらは、
「人生を変える魔法」やない。
でもな。
現実が整理されてからやと、
になる。
この順番が、
トレーモンには必要やった。
「相談」は、救いではなく「行動」やった
トレーモンにとって相談は、
- 癒し
- 安心
- メンタルケア
ではなかった。
再構築のための、
現実的な行動や。
- 判断を歪めてる状態から抜ける
- 一人で詰まる構造を壊す
- 現実を動かす
そのための一歩やった。
再構築は、地味で、かっこ悪い
ここまで読んで分かると思う。
再構築ってな、
- 自分で選んだ感も薄い
- 追い込まれて始まる
- かっこいい話ちゃう
でも、
確実に人生を前に進める方法や。
ここから先は「一個ずつ積み直す」話になる
#8は、再構築の入口。
ここから先は、
- 習慣を一個ずつ変えた話
- 「できた」という感覚を取り戻した話
- 再構築できると思えた理由
そんな話を書いていく。
医療・法律・金銭の専門的助言を目的としたものではありません。
つらさが強い場合や危険を感じる場合は、専門家や相談窓口の利用を優先してください。




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