【トレーモン鬱実録 #9】再構築できると思えた理由

鬱体験・再構築

【トレーモン鬱実録 #9】再構築できると思えた理由

「……これ、もしかして立て直せるんちゃうか?」

そう思えたのは、ほんまについ最近の話や。
再構築を始めた当初は、こんな感情は一切なかった。

正直に言うと、
「立て直せるかも」なんて前向きな気持ちは、途中では一度も出てきてない。

積み重ねてる最中は、ずっと負の感情しかなかった

最初の頃にあったのは、こんな感情ばっかりや。

  • 今までしてきたことを、こんな小さい一歩で取り返せるわけない
  • 罪を返すには、全然足りてない
  • これを続けたところで、何が変わるんや
  • 自分はもう終わってるんちゃうか

前向きどころか、
ずっと自己否定と後悔の中で動いてたって感じや。

それでもやめへんかった理由は、
「希望があったから」ちゃう。

他にやりようがなかっただけや。

一気に立て直す方法なんか、最初から存在してなかった

再構築って聞くと、

  • 考え方が変わった
  • 価値観が変わった
  • ある日突然スイッチが入った

みたいな話を想像しがちやけど、
トレーモンの場合は全部ちゃう。

何かが変わった感覚なんて、
途中では一切なかった。

今日やると決めたことをやる
それを次の日もやる
崩れたら、また戻す

それだけ。

気合も、覚悟も、前向きさもいらん。
ただ淡々と続けただけや。

「立て直せるかも」と思えたのは、結果論や

ある程度時間が経ってから、
ふと振り返ったときに気づいた。

  • パチンコから距離が取れている
  • 酒との付き合い方が変わっている
  • 生活リズムが前よりマシになっている
  • 思考が破壊的な方向に行きにくくなっている
「……あれ?
これ、もしかして立て直せる方向に来てるんちゃうか?」

って思えただけや。

やってる最中に思えたわけちゃう。
後から振り返って、やっと出てきた感覚や。

途中では「一歩ずつしかない」なんて分かってなかった

よく言われるやろ。

  • 「人生は一歩ずつや」
  • 「小さい積み重ねが大事や」

でもな、
やってる最中はそんな綺麗な言葉、腹落ちせえへん。

  • こんなことして意味あるんか
  • こんな遅さで間に合うわけない
  • もっと大きいことせなあかんのちゃうか
「あ、ほんまに一歩ずつしかないんやな」

納得したから続けたんやない。
続けてたら、あとから分かっただけや。

最後に一つだけ、はっきり書いておく

トレーモンの場合はパチンコやったけど、
ギャンブルで一発逆転なんか、絶対に無理や。

派手さは一切ない。
ちっちゃいことを、ちっちゃいまま積み重ねる。

それしか、現実を変える方法はなかった。

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